December 24, 2007

「 タイ3日目 」

今日の旅程は9時から開園するジム・トンプソンの家。
昨日の朝は早すぎたので、今日はゆったり外のテラスで朝食バイキングを楽しみました。

8時過ぎにホテルを出て対岸まで船で行き、タクシーでジム・トンプソンの家へ。
サイアム・スクエアからほど近い、奥まった路地にあります。

ジム・トンプソンは、タイシルクを世界に広めた有名人。今もなお、タイシルクの代表として、
ジム・トンプソンブランドとして世界各国の高級ブティックなどにショップがあります。

ジム・トンプソンは、戦争でタイに兵隊として赴任したアメリカ人。
終戦後、タイシルクの美しさに着目し、たくさんのシルク製品をデザイン&作成し、成功を収めました。
と同時に、彼は建築家でもあり、このジム・トンプソンの家はタイ建築様式を用い、
自らディティールに拘って設計デザインしたとても素晴らしい邸宅でした。

9時に到着したのですが、日本語ガイドツアーが9時25分からあるという事で、
タイ人スタッフによる日本語ガイドツアーでトンプソン邸を楽しみました。

アメリカ人でありながら、アジアに興味があったようで、カンボジアや中国からアンティークの仏像を
購入したり、中には日本の伊万里焼のコレクションなんかも飾ってあり、その統一された
アジアンテイストの美しい室内デザインに思わずため息が出そうになりました。

ジム・トンプソンはその後休暇中に訪れたジャングルで消息を絶っています。
誘拐か?失踪か?ただの行方不明か?未だに謎のベールに包まれています。
そのジャングルが実はマレーシアのキャメロンハイランドだったとパンフレットで知り驚きました!
結局、この家に住んだのは消息を絶つまでのたった8年間だったと言われています。

ジム・トンプソンの家の横にはショップとカフェが併設されています。
ブランドですので、どれも高額ですが、洗練されたデザインシルクはやっぱり素敵。
思わずクッションカバーを2枚購入。物価の安いタイでは考えられない高額商品ですが、
日本人の私達にとっては、デパートで買物するような感じで決して買えない金額ではないと思います。
本店に行かなかったので品揃えの具合はわかりませんでしたが、十分だったと思います。

その後、徒歩で近くにあるMBKセンターへ。
本当はエンポリウムに行きたかったのですが、時間がなかったので仕方なく近場のMBKへ・・・
TOKYU(もしかして日本の東急デパート?)横に大きなショッピングセンターがあるのですが、
昨日訪れたパラゴンとは違い、カジュアル感漂うちょっとひなびたショッピングセンターでした。
あまりに広すぎて行きたかった雑貨店を探しきれず終了・・・下調べはやはり重要ですね(苦笑)

一度ホテルに戻ってからチェックアウトをし、空港へ。
最後の空港へのタクシーはどうやらボラれたみたいです・・・・。本当にバチが当たるぞ!!(笑)

こうしてタイ3日間の旅は幕を閉じたのでした。

ガイドブックには、タイ観光には5日は必要と書いてありましたが、まさにその通りだと思います!
ここまで楽しいとは思いませんでした。やっぱり歴史がある国はおもしろいですね。
シンガポールやマレーシアとの国民性の違いも実感出来、勉強にもなりました。
古い建造物や屋台などは日本人にとっては汚いと思う部分も多々あるかもしれませんが、
ナイトマーケットにしろマレーシアに比べて断然綺麗!ゴミが一切見当たらないんですよね。
調べてみると、タイはポイ捨て&禁煙国家で、ポイ捨ての場合罰金が科されるとか・・・・
まるでシンガポールのような制度に思わず関心してしまいました。
きっと観光に力を入れているのでしょう。

それにしても、本当にタイは楽しかったです!!
仏教の国なので、日本に通ずる部分もありますし、合掌で出迎えてくれるスタイルは好意的!
そして物が豊富。実に豊かな国だと思いました。ただ、英語が通じないのが不便でしたが・・・・

タイの元々の国名はシャム。タイ人はサイアムという発言で呼んでたそうで、
タイという国名は実は1949年からのもの。

飛行機に乗る時、ふとアユタヤ遺跡を案内してくれたガイドさんの言葉を思い出しました。

国名である「タイ」の意味は、「自由」。

活気に溢れた魅力的な国タイ・・・また機会があれば行きたいと思います。

by terumi : 03:33 PM

December 23, 2007

「 タイ2日目 」

今日はタイ出国前日に電話予約したアユタヤ日本語ツアーに参加!

ミレニアム・ヒルトンとは川を挟んで対岸にあるロイヤル・オーキッド・シェラトンで7時集合。
6時からホテルのバイキングを慌てて食べ、ヒルトン専用の船に乗って対岸へ。
それにしてもホテルのバイキングは本当に凄かった・・・さすがヒルトン!

申し込んだ際のツアーデスクの会社名は違ったのですが、どうやら参加するツアーは
パンダバスという事が判明。日本人女性が迎えに来ると言ってたのですが、日本語が堪能な
現地ガイドスタッフが迎えに来てくれました。ちなみにアユタヤ往復バス(昼食付)は1200THB。

車に乗り込んでまずはガイドさんの自己紹介。見た感じかなり若い女性の方!
日本語が堪能で、目的地に到着するまでタイの国や歴史を簡単にわかりやすく教えてくれました。

タイは農業が盛んで、バンコク以外の人はほとんど農業で生計を立てているので、
もしサラリーマンになりたければバンコクに来ないとなれない・・・とか、
大卒の初任給は月給4~5万円。高卒だと3万円になるので一人暮らしは厳しく、
家族と一緒に住まないとやっていけないとか・・・家賃は平均月1万5000円。
しかし、1万5000円は人気があるのでなかなか見つける事が出来ず、ほとんどが
2万円になるとか・・・食事は、ほとんど外食で作らない人が多い・・・などなど。

タイの歴史は実は浅く、日本の鎌倉時代にタイ王国が誕生。最初の都がスコータイ、
第二の都が今回訪れるアユタヤ。
1350年に開かれて以来、417年に渡って続いたアユタヤ王朝の都だが、長い歴史の中には、
何度もミャンマー人(旧ビルマ軍)の侵略を受け、敗北によりたくさんの仏像や財宝を奪われ、
アユタヤの痕跡を絶つべく、全ての資料、建造物に火を放たれ全てが失われた都。

まずは、アユタヤに到着する前にあるアユタヤ郊外にあるバンパイン宮殿へ。

広大な敷地の中に、様々な建物が点在。1632年アユタヤ王朝26代王が、典型的なタイ建築の
王宮を建てたのがはじまりで、一時は荒廃していたものの、ラマ4世、5世が復興。
特にラマ5世は、ヨーロッパに留学していたらしく雪が大好き。
しかしタイは常夏・・・という事で、タイで一番涼しい場所を探した所、
このバンパイン宮殿の土地が一番涼しいという事で、避暑地として愛用したとか。
昔は、陸続きではなく孤立した島になっており、船でないと来れない不便な所だった為、
体調を崩してからは一度も訪れる事は出来なかったそうです。
中にはヨーロッパらしい建物がたくさんあり、一瞬タイにいる事を忘れてしまいそうになります。

王宮は王様や王妃の寝所の他に応接室や接見所になっており、長い休暇ここで過ごす時は立派な
ヨーロッパ様式の建物に家族、留学時代の友人、愛人を招き楽しんだそうな。
昔タイ人の身長はとても低く、150センチ以下が当たり前。ラマ5世はヨーロッパに留学していたので、
栄養のある物を摂取していたらしく長身と言われてたのですが・・・それでも実は152センチ。低い・・

バンパイン宮殿の次は、ワット・ヤイ・チャイモンコンへ。

典型的なアユタヤ様式の礼拝堂や寝釈迦仏にテンションアップ!
メインの仏塔の周りには、黄色い衣装を身につけた数十体の仏があり大興奮~

実は、昔写真雑誌でこの仏様の姿を見てから是非とも見てみたいと思ってました・・・
カンボジアにあると勘違いしていただけに、タイで見れて大感激。

アユタヤにはたくさんの仏塔があります。そのほとんどがなんとお墓!
昔タイは、死んだ時に必ず仏塔に安置する習慣があり、
死ぬ前に必ず仏塔を作らないといけなかったらしいです。
それでアユタヤにたくさんの仏塔があり、遺跡となって残っています。
ただ、このヤイ・チャイモンコンはお墓ではなく1592年19代王が象にまたがって
ビルマ王(現ミャンマー)に勝利した事を記念して建てられたもの。
その証として、仏塔には階段があり中に入る事が可能。
お墓である仏塔には一切階段は取り付けられておらず、決して登ってはいけませんのでご注意を。

次は、象に乗るべくアユタヤ・エレファント・ライドへ。

タイ王朝の昔の乗り物が象。なので昔は皇族でしか象に乗る事が許されませんでした。
タイ人にとって象に乗る事は幸せの象徴。タイ人は、国家と国王を敬愛しています。
現国王のラマ9世は名君で、父親のように愛されており、現在体調を壊しているので
国民全員が心配しているとか・・・・。
タイでは、生まれた日、生まれた曜日で自分の守護仏とラッキーカラーが決まります。
なのでラッキーカラーは全部で7色あるんですよね。
その色を身につけると幸せになれると言われてます。
ラマ9世の生まれた曜日は月曜日でラッキーカラーは黄色だそうです。
バンコクにいると、たくさんのラマ9世の看板が目に入ります。
背景が黄色なのもきっとその要因でしょう。
バンコクで黄色のものを身につけている人が大勢いますが、実はそれは黄色が流行色ではなく、
ラマ9世の幸せのために、国民全員が自ら月曜日には黄色のものを身につけ、
ラマ9世の体調の回復を願っていると聞き驚きました。
タイ人の平均寿命は60歳と短く、現在国王は80歳。
もしも亡くなれば国民は泣いて悲しみ、バンコクは洪水になるでしょう・・・
とガイドさんが言っていたのが印象的でした。

さて、象さんの話に戻りますが、現在私が訪れた所は35頭の象さんがいる大型キャンプ場。
その中でオスはなんと4頭だけなんですね。ほとんどがメス!
象は妊娠すると人間と同じくたった1頭しか子供を産みませんが、なんと生むまで2年もかかるとか。
なのでメスが断然多いという理由らしいです。あとビックリしたのがエサ代!
象さんの主食は草ですが、本当は甘いものが大好き!!特に好みはさとうきびとか・・・
でもさとうきびは高いので、滅多に与えてもらえません。たかが草だと思ってたのですが、エサ代は、
子象で1日4~5万円、大人になると1日10万円もかかるらしく、ビックリ仰天ーーー!!!!!
なのでオーナーはエサ代を捻出するのに四苦八苦とか・・・・・そりゃそうですよね。
よく観光客から、なぜ象に乗るのはお金が高いのですか?と聞かれるそうなのですが、こういった
背景があったんですね・・・これほど経費がかかっているとなると、観光客相手に象乗りをさせた所で
あまり儲けになるとは考えられないような気がします。。。

さて象に乗ってみました。

はっきり言って・・・・凄い揺れ!!!!!

昔、アユタヤ王子がビルマ軍をやっつける為に象で半年かけて敵地に行ったそうなのですが、
とてもじゃないけど無理~~!!!しかも遅い!遅すぎる・・・・これで敵地なんて・・・
途中でやられるだろう・・・みたいな(汗)

でも、さすが教育されているだけあって、賢い象さんばかりで関心してしまいました。
カメラを向けると象つかいが合図を送って鼻をパオーンとしてくれます。超キュート♪

その後、象のショーを見ましたが、小さな台で逆立ちなんかしてビックリしてしまいました。
大きな体なのに、こんなに器用だったなんて・・・・それにしても本当にかわいらしいです。
思わずエサのさとうきびを購入して象さんにあげました。めっちゃ喜んで食べてたのが印象的(笑)

お次は、ワット・ロカヤ・スターへ。

草原の中に横たわる巨大寝釈迦仏。本当に何もない所に大きなブッタ像があるので驚きます!
ちなみにガイドさんイチオシの仏様。タイ人から見ると、とても美しい仏様らしい・・・・
顔がほとんど黒ずんでたので、私にとってはチャイモンコンの方が遥かに綺麗だと思うのですが・・・

お次は、ワット・プラ・シー・サンペットへ。

アユタヤで最大規模を誇った王室専用の寺院跡。アユタヤ王朝時に焼失した境内跡や、大きな
3つの仏塔が残っている。大戦中、火事でほとんど失ったものの、アユタヤの仏塔はレンガや漆喰で
出来ていた為、残ったものもあったとか・・・。
行った事はないですが、雰囲気はカンボジアのアンコールワットのような感じで大満足!
自分達で訪れるのも楽しいですが、やはりガイドさんがいると色んな知識を教えてくれるので
勉強になりました。特に私のガイドさんは背景をわかりやすく説明してくれるのでおもしろかったです。

お次はウィンハーン・プラ・モンコン・ボピットというタイ式建築の美しい礼拝堂へ。
ここでも金キラキンの仏像が拝めます・・・。

お次は観光客に一番人気のワット・プラ・マハタート。有名な木の根に覆われた仏頭がある所。
境内には、たくさん頭部がない仏像がたくさんあります。
これはアユタヤを侵略したビルマ軍によって奪われました。最初は、宗教破壊かと思ったのですが、
そうではなく頭部をビルマに持ち帰る為。
あちらの国で飾るために、頭部だけを持ち帰り、ビルマで新しい胴体を作りくっつけたそうです。
全て仏像を持ち帰りたかったものの、重いので頭部だけにしたらしく、なんだかバチあたりな光景に
しばし言葉を失ってしまいました・・・・いくらなんでもこれはちょっと・・・・

そこで頭部を取っている時に、有名な木の根に覆われた頭部の鼻が取れてしまい、
鼻の取れた仏様はいらないという事で、そのまま頭部だけ放置されたのがはじまり。

その後、長い年月を経て木の根が頭部を覆い、不思議な存在感を放っています。

なんとも優しい顔で、鼻はその後修復されたそうです。よく見るとそこだけ新しいのがわかります。
思った以上にこじんまりとした場所だったのですが、ここも行ってみたい所だったので
自分の目で実物を見れて幸せでした。

これでアユタヤツアーは終了。昼食付だったので、アユタヤ近辺のホテルでバイキングを頂きました。
かなり閑散としたホテルで大丈夫か?と思ったのですが・・・お味のほどはまずまず(苦笑)

その後、バンコク内の大きな宝石工房兼ショップに連れて行かれましたが、もちろん何も買わず。

3時半頃解散し、ひとまずホテルに。ホテルでしばし休憩してからディナーに!

本日のディナーは、バンヤンツリー51階にある創作タイ料理Saffronへ。

ワインに合うタイ・フードが売りのレストランなのですが、本日は選挙デー。なのでお酒は飲めず・・
屋内席、テラス席から選べ、テラス席をチョイス。リバーサイドもしくはダウンタウンの夜景を見ながら
ホテルタイ料理を楽しめます。どの料理もおいしかったのですが、いきなりほとんどの料理が
一気に出されたのが残念でした・・・前菜だけは最初に出てきましたが(苦笑)
ホテルなのでちょっとマイナス。
一番印象に残っているのが前菜の盛り合わせ。どれも趣向に凝っていて美味!オススメです。

ディナーが終わってからは、ショッピング!本当は昨日のナイトマーケットにもう一度行って
みたかったのですが、バンコクも残すところあと1日。せっかくなので違う所に行ってみる事に・・・・

バンコクで一番賑わいを見せるサイアム・スクエアにあるサイアム・パラゴンへ。

大きくて綺麗!世界各国の高級ブランドが勢揃えし、衣類から雑貨、レストランまで何でもアリ!
あまりの美しさにウットリ。入口には、空港のチェックイン時に通る探知機のゲートが・・・
徹底したセキュリティに驚いてしまいました・・・(汗)
KLのSriaKLCCよりは小規模かもしれませんが、品揃えの凄さにビックリしてしまいました。
4階には、高級タイ雑貨が集結したコーナーがあり、見ているだけでも楽しかったです!
閉店は10時。到着したのが9時だったので、もっと時間があれば良かったのに・・と悔やんだほど。

閉店ギリギリまでパラゴンを楽しみ帰路へ。今日は歩き疲れた1日でした。
日差しがきつかったので、日焼け止めを塗っていたにもかかわらずかなり焼けてしまいました・・・

マレーシアでいるので日焼けは慣れっ子ですけど(笑)

by terumi : 03:25 PM

December 22, 2007

「 タイ1日目 」

今日から3日間バンコク旅行。
ペナンからだと、飛行機で約1時間40分と近距離フライト。
直行便も出ているので大変便利です。

ちなみにタイを訪れるのは今回が初めて。
ペナンに住む前は、東南アジアに来た事がなかったので、タイというと
治安が悪くて食事は激辛!衛生上も悪くすぐ食中毒というイメージが強かったのですが、
ペナンである程度東南アジアに慣れていたので、カルチャーショックはほとんどありませんでした。

まず驚いたのが空港。去年9月にオープンしたスワンナプーム国際空港に着いたのですが、
あまりの大きさと美しさにビックリしてしまいました。ドイツ人建築家ヘルムート・ヤーン氏設計の
ガラス張りのターミナルは、どことなく関西国際空港の雰囲気と似ているような気がします。
総床面積が世界一の広さというだけあって大変広く、荷物を取りに行くのも一苦労しました(苦笑)

公共タクシーは、空港を出た所でタクシー乗り場にいる係員にどこに行きたいか伝えます。
タクシー乗り場には人が並んでたので混みあってるなと思ってたのですが、実はお客ではなくて
ドライバーの人達。一番先頭の人が呼び出されてようやくタクシーでドライブです。
非常に効率的でおもしろいなと思いました。マッチングなんですよね(笑)

タイ人の友人が「外人はタクシーをボラれる」と聞いていたので、やや不安だったのですが、
今回のドライバーさんは良心的で、たぶん正規ルートを走ってくれているようでした。

タイのタクシーはメーター制。特徴はカラー。ピンクや黄色やグリーンなど、普通の色ではなく、
蛍光色に近いビビッドカラー。初めてこんな色の車を見ました(笑)
車は比較的綺麗で、シンガポールやマレーシアのタクシーより断然美しく快適。
バンコク内はシンガポールやKLと同じく常に渋滞していますが、シンガポールのようにタクシーを
拾うのに苦労はしません。ただし流しのタクシーはないので必ずタクシー乗り場でつかまえましょう。
ただ、英語が通じない事がほとんどなので、出来ればホテルなどで行き先を伝えてから乗った方が
ベターです。目的地を口頭で伝えても、発音が若干違うようで伝わらない事が多かったです。

今日のホテルは、昨年オープンしたミレニアム・ヒルトン。空港からホテルまで40分くらいで、
タクシー料金は240THB。かなり安いです。新しいのでとても綺麗!エントランスの逆ツリーが素敵☆

ただ、昨年オープンしたばかりなので、ドライバーにあまり知られていなかったので苦労しました。
ヒルトンは、チャオプラヤ川沿いにあり、対岸にはロイヤル・オーキッド・シェラトンが建っています。
シェラトン側が主にバンコクの中心街になるので、橋を渡らなければいけないので空港で乗った
タクシー以外のドライバーはみんな迷って焦りました。

後で気付いたのですが、ヒルトンに宿泊される場合は無料の船がホテルから対岸まで出ているので、
タクシーでシェラトンに送ってもらってから、船でホテルに行くのがベストだと思います。
その方が断然早いですし、ドライバーのほとんどはシェラトンを知っているので好都合です。

さて、バンコクとペナンの時差は1時間。マレー半島をそのまま北上するとバンコクなのに1時間の
時差はおかしいなぁと笑ってしまいました。ちなみにバンコクの方が1時間遅くなります。

到着したのが昼過ぎ。まずはタクシーで王宮へ。
タイのタクシーで有名なのがトゥクトゥク。暑い上に排気ガスを全身に浴びそうなので
結局移動は全てタクシーでしてしまいました。一度試してみるのもいいかもしれません。

王宮着くと、いきなり門前にいるガードマンらしき人が笛を吹いて何か言ってくるではありませんか!
タイは仏教の国。王宮やお寺を参拝する時には、露出の高い服やビーチサンダル、半ズボンは禁止と
ガイドブックに書いてあったので、私は半そでGパンで参拝したのですが、おじさん曰く
夫の半ズボンがダメなので入れないと言ってきたのです。入り口を見ているとおじさんの
背後でたくさんの半ズボンの観光客が王宮に入っていくのになぜ?と思いながら、
その旨指摘すると他の係員が中で更に追い出すと一言。

その上「今日は仏陀のお祈り日なのであと10分で王宮は閉まる」と言うではないですか!
到着したのは1時頃。ガイドブックによると閉館時間は3時半なのにあと10分ってどういう事?
とあっけにとられているとおじさんが私に「地図はあるか?」と言ってきたのでとりあえず渡すと、
「かばんのチャックは必ず閉めるように。盗まれるからね。貴重品は肌身離さず・・こんな風に。」
と彼はズボンをチラっと見せ、そこに装着されたPOLICEというロゴ入りの小さなバッグを見せました。
ガードマンではなくて警察官だったのか・・・と思い、おじさんの後ろに立つライフルを持った
軍隊にビビってしまい、とりあえず入らない事にしました・・・・
夫はしきりと「この人、怪しいなぁ・・・」と言い、途中で真面目な質問はやめ無視する事に。
おじさんは「観光したいなら、今日はパレス以外にしろ。水上マーケットは観光客に人気だよ」なんて
言いながら、マップで行き方を教えてくれました・・・水上マーケットに行くつもりはありませんでしたが、
とりあえず、王宮は諦めようと思い道を歩いていると、なんとおじさんがついてくるではないですか・・・
「きちんと行けるか?」なんて言ってくるので、なんとか夫がけちらかし、とりあえずランチする事に。

タイに来ていきなりこんな事になるなんて・・・とややテンションダウン。
やっぱり外人は騙されやすいのか?なんて思いながらランチをオーダー。
ちなみにグリーンカレーにしました。グリーンカレーは生まれて初。

話は変わって、どうやらタイ人には私達が日本人だとわかるようです。

最初に空港で乗せてもらったタクシーのドライバーなんて凄かった・・・・
ちなみにドライバーさんに会ってから、私は一切話してなかったので日本語を聞いていないのに
「どこから来たんだ?」と聞かれて夫が「マレーシア」と答えると、「マレーシア人か?」と聞かれ、
そうだと伝えると「マレーシア人も日本人と良く似た動きをするんだね。」と言われました。
日本人は腰が低く、すぐに礼をするのでわかるそうです。当たっているのでビックリしてしまいました。

タクシーに乗ると、英語がなんとなく話せる人は「どこから来たの?」とか「タイには来た事ある?」
なんて聞いてきたりします。自分が日本人で初めてタイに来たなんて言わない方がいいです。
ドライバー全てがそうではないと思いますが、やはりボラれる対象にされると思うので・・・。

話は戻って、カフェの店員に本日の閉館時間と半ズボンについて聞いてみた所、着替える場所が
中にあるので半ズボンでも大丈夫だと一言。ただ、閉館時間は3時半だと思うけれども、
今日セレモニーがあるかどうかは知らないと教えてもらいました。

夫は、これみよがしにPOLICEを強調してくる所がおかしい!と言い、リトライする事に。

もう一度入り口に行くと、おじさんの姿はなく・・・安心しつつもやや不安な気持ちで中に。
すると半ズボンは止められましたが、入り口横の建物で長ズボンを貸してもらい
無事中にはいれました。おじさんのウソつきー!!!!!!いきなり騙されてしまいました!
ちなみにライフルを持った軍隊は本当に王宮の監視をしています。よっておじさんとは無関係。

ガイドブックには所要見学時間が3時間を書いてあるだけに、中は恐ろしく広い・・・
そしてきらびやか。とにかく金、金、金、金のマッキンキン!!

せっかく日本語のパンフレットをもらったのに、一度も読む事なく見学してしまったので、
何が何か一切わからず終了。インパクトは大きかったですが、どの建物も似たものばかりで、
きちんとパンフレットを読めば良かったと反省しました・・・・。

次は王宮から徒歩7分ほどで行けるワット・ポーへ。
ワットの意味はお寺。地図で見るとすぐそこなのに王宮が大きいので方角をつかむのに苦戦。
地図を見ながら位置関係を確認していると、今度は流暢な英語で若い男性が声をかけてきました。

どこに行くの?もしワット・ポーなら今日は仏陀のセレモニーの日だから3時半で閉まるよ。

見ると学生のような雰囲気。きっと外人に興味があるのだろうとすっかり騙されてしまった私は
思わず無視せず答えてしまったのです。本には5時って書いてあったけど今日は閉館したの?と・・・

すると彼は喜んでワット・ポーとは反対にあるお寺を猛烈にアピールしてきました。

いつも有料だけど今日は仏陀セレモニーの日で拝観料がタダだからたくさんの観光客がいるよ
地図は持ってるか?行き方を教えてあげるよ。どこから来たの?・・・・等々。

夫は完全無視。もう少し優しくしてあげたらいいのに~なんてこの時は思ったくらい。
それくらい信用してしまってました。今思えば恥ずかしい・・・

結局、とりあえず教えてくれた事にお礼を言ってワット・ポーに向かうことに。

途中、またまた変なおじさんが「今日ハ、ワットポー閉マッテルヨー」なんて声をかけてきました。
日本語です。やはりタイ人には日本人とわかるようですね・・・そんな綺麗な格好してなかったのになぜ?
ちなみにマレーシアでは、悲しい事に日本人に見られた事はありません・・・
たいてい中国人かシンガポーリアン・・・てかシンガポールって言っても中国人やん!みたいな・・・

ワット・ポーに到着。入口にはたくさんの観光バスが停まっており、閉館のきざしすら感じさせません。
また騙されたのか・・・・と悔しさを感じながらワット・ポーを堪能しました。
ワット・ポーは、王宮とは違ってとても小さいですが、大きな金の寝釈迦仏があり見ごたえたっぷり。

本当にこじんまりとしたお寺ですが、本堂の本尊もなかなか気品が溢れていて良かったです。

私はワット・ポーの方が好きかもしれません・・・王宮にはあまり仏様はなかったような気が・・
それとも私が見落としてるだけなのかしら・・・

その後、ホテルに一度戻ってディナーへ。部屋からは夕暮れ時のバンコクが・・

夕食は、タイシルクブランドで有名ジム・トンプソン社が経営しているサラディーン・カフェへ。
入口にはライトアップされたテラス席があり、なんだか大阪ミナミのカフェテリアのよう。

中に入ると・・・何がいけないのかわからないのですが、ややチープな感じがするレストランでした。
確かにカジュアルレストランなのですが、どことなくファミレスの雰囲気と似ているのがやや残念。

料理は、創作タイ料理といった感じで、どれもまずまずおいしかったです。
確かにカジュアルなタイ料理といった感じ。揚げ物が多かったのは気のせいでしょうか?

食後は、レストラン近くにあるバンコク最大のナイトマーケット、スアンルゥム・ナイト・バザールへ。
このナイトバザール。さすが最大というだけあって凄いです。
屋台からショッピングまでタイのナイトアミューズメントのごとく色んなものが揃ってます。

東南アジアに来た事がなければ、屋台の賑わいなんかに驚いたりしたかもしれませんが、
マレーシアに住んでいると屋台(マレーではホッカーと呼ばれる)に慣れてくるので、
屋台やマーケットの雰囲気に驚かなくなりましたが、バンコクに来て思ったのがマーケットの美しさ。
もちろん日本と比べると衛生的には問題が大アりかもしれませんが、マレーシアよりも断然綺麗。
屋根のあるステージにエキシビジョン、その前にはたくさんの席があり、大きなフードコートのよう。
マーケットは洋服から雑貨、家具から食器までたくさんのお店が所狭しと並んでいます。
この国に来て思ったのが物が豊富。ペナンではなかなかインテリア用品をゲット出来ないので、
思わずテンションが上がってしまいました・・・
ただ、現金がなかったのであまり買えず不完全燃焼(涙)
もちろんナイトマーケット内にも両替所はあるのですが、時間が遅かったようでクローズしてました・・・
お買物前には、必ず両替しておくことをオススメします・・・

とにかく!このナイトマーケットにはタイ雑貨や屋台、綺麗なレストランまで何でも揃ってます。
翌日バンコクで選挙があった為、一切アルコールが飲めないのが辛かったですが最高の夜でした。
選挙の前日~当日までは、例え選挙に関係ない旅行者であってもアルコールは厳禁。
タイ人って意外と真面目・・・と思う反面、騙す人が多いのはなぜなのかなと思ったり(苦笑)

こうしてタイ1日目の夜が更けていくのでした・・・

by terumi : 03:18 PM